第215会期ICAO理事会(概要)
平成30年11月21日
平成30年10月29日から11月14日にかけて,カナダ・モントリオールのICAO本部にて第215会期理事会が開催されました。来年9月24日から開催予定のICAO第40回総会(シカゴ条約75周年記念総会)に向けて,組織・事業の管理運営,北朝鮮問題を含む航空の安全とセキュリティの確保,環境対策のフォローアップ等を中心に審議が行われました。
主な審議内容
1. 2020~2022年のICAO事業計画案について検討を開始し,前期理事会で決定したICAOにおける倫理ガバナンス強化対策の実施に向けての審議が行われました。
2. 北朝鮮による弾道ミサイル発射による国際航空に対する危険への対処に関する昨年10月の理事会決定に基づく北朝鮮側の対応状況について審議が行われました。
3. クロード・ハーレイ氏(加)を航空委員会議長に再任しました(任期1年)。
4. 宇宙気象情報サービスの世界規模での提供主体の一つに日加豪仏コンソーシアムが内定しました。
5. 世界航空保安計画(GASeP: Global Aviation Security Plan)の着実な実施,発展途上国の能力強化の積極的推進,サイバーセキュリティ対策関連プロジェクトの進捗状況などを確認しました。
6. 国際民間航空分野における市場メカニズムを活用した炭酸ガス排出削減制度(CORSIA:Carbon Offsetting and Reduction Scheme for International Aviation)の運用に必要な排出権取引ユニット評価の仕組みなど実施細目について審議が行われました。
2. 北朝鮮による弾道ミサイル発射による国際航空に対する危険への対処に関する昨年10月の理事会決定に基づく北朝鮮側の対応状況について審議が行われました。
3. クロード・ハーレイ氏(加)を航空委員会議長に再任しました(任期1年)。
4. 宇宙気象情報サービスの世界規模での提供主体の一つに日加豪仏コンソーシアムが内定しました。
5. 世界航空保安計画(GASeP: Global Aviation Security Plan)の着実な実施,発展途上国の能力強化の積極的推進,サイバーセキュリティ対策関連プロジェクトの進捗状況などを確認しました。
6. 国際民間航空分野における市場メカニズムを活用した炭酸ガス排出削減制度(CORSIA:Carbon Offsetting and Reduction Scheme for International Aviation)の運用に必要な排出権取引ユニット評価の仕組みなど実施細目について審議が行われました。