松居理事会代表のICAOアジア太平洋地域法律セミナー出席(韓国・仁川)
平成30年5月30日

(右端:松居理事会代表)

視察(その1)

視察(その2)
ICAOアジア太平洋地域法律セミナーが,韓国国土交通部の主催にて5月24及び25日の2日間わたって韓国・仁川で開催されました。当該セミナーは2015年から毎年開催されており,今回は同地域を中心に45のICAO加盟国から,国際民間航空分野の様々な法律問題に携わる各国政府関係者,大学等研究機関及び産業界の専門家ら約400名が出席しました。
各セッションの討論では,今後のICAOにおける検討に役立てることを目的として,航空安全及び保安の確保,CO2排出削減措置等へのICAOの取組のベースとなるシカゴ条約をはじめとする現在の法的枠組みをICAO事務局側から紹介した上で,航空分野のサイバー攻撃等を含むテロ活動や機内迷惑行為,弾道ミサイル発射,遠隔操縦航空機の使用等最新の課題をはじめ,航空分野の経済取引を巡る論点や,国際標準の普遍化と航空インフラ開発との関係性に至るまでICAOが取り組む法的課題について幅広く情報・意見交換を行い,各々の立場から議論しました。日本からは松居理事会代表がパネリストの一人として出席し,不測の事態や紛争事案への対処と抑止のための国際規範・標準の強化に向けて,ICAOが果たし得る役割等について討論に貢献しました。
<関連リンク>
ICAOアジア太平洋地域法律セミナー公式ウェブサイト(英語)
各セッションの討論では,今後のICAOにおける検討に役立てることを目的として,航空安全及び保安の確保,CO2排出削減措置等へのICAOの取組のベースとなるシカゴ条約をはじめとする現在の法的枠組みをICAO事務局側から紹介した上で,航空分野のサイバー攻撃等を含むテロ活動や機内迷惑行為,弾道ミサイル発射,遠隔操縦航空機の使用等最新の課題をはじめ,航空分野の経済取引を巡る論点や,国際標準の普遍化と航空インフラ開発との関係性に至るまでICAOが取り組む法的課題について幅広く情報・意見交換を行い,各々の立場から議論しました。日本からは松居理事会代表がパネリストの一人として出席し,不測の事態や紛争事案への対処と抑止のための国際規範・標準の強化に向けて,ICAOが果たし得る役割等について討論に貢献しました。
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ICAOアジア太平洋地域法律セミナー公式ウェブサイト(英語)