第213会期ICAO理事会(概要)
平成30年4月7日
平成30年2月26日から3月16日まで,カナダ・モントリオールのICAO本部にて第213会期理事会が開催されました。国際民間航空分野における安全やテロ対策をはじめとする国際航空輸送の主要な課題とともに,ガバナンス強化のための取組を中心に審議が行われました。
主な審議内容
1. 唯一の候補者である現職の柳芳(リウ・ファン:Ms. Fang Liu)事務局長(中国)の再選を決定しました。
(任期は2018年8月1日~2021年7月31日迄)
2. 北朝鮮の弾道ミサイル発射に関し,平成29年10月の前会期に採択された理事会決定のフォローアップ状況を柳事務局長が報告し,その後の
11月29日に北朝鮮が再度の弾道ミサイル発射を行った同決定の不履行が更なる非難に値すること,引き続き対応の進捗を審議すること等を
確認しました。
3. 遠隔操縦機システム等への対応を含む関連附属書の改訂について検討を行いました。
4. ICAOとしてサイバーテロ対策への包括的取組を強化することを確認しました。
5. ICAOの対外協力パートナーシップ等の現状と課題に関する委員会報告(日本が委員長)を行い,その効果・効率の向上に向けて審議
しました。
(任期は2018年8月1日~2021年7月31日迄)
2. 北朝鮮の弾道ミサイル発射に関し,平成29年10月の前会期に採択された理事会決定のフォローアップ状況を柳事務局長が報告し,その後の
11月29日に北朝鮮が再度の弾道ミサイル発射を行った同決定の不履行が更なる非難に値すること,引き続き対応の進捗を審議すること等を
確認しました。
3. 遠隔操縦機システム等への対応を含む関連附属書の改訂について検討を行いました。
4. ICAOとしてサイバーテロ対策への包括的取組を強化することを確認しました。
5. ICAOの対外協力パートナーシップ等の現状と課題に関する委員会報告(日本が委員長)を行い,その効果・効率の向上に向けて審議
しました。