ICAO代替燃料セミナーへの参加
平成29年2月17日

平成29年2月8日~9日,カナダ・モントリオールのICAO本部にてICAO代替燃料セミナー(Alternative Fuels Seminar)が開催されました。
本セミナーは,国際民間航空機由来の地球温暖化ガス(GHG)削減に向けてICAOが目標達成の方策の一つとしている「持続可能な代替燃料の発展と利用」(注:「航空技術面の革新」,「航空交通管理面の改善」,及び昨年のICAO総会で採択した「市場メカニズムを活用した世界的なGHG削減制度の実施」と並ぶ4つの方策(Basket of Measures)の1つ)に焦点を当て,年内にメキシコで予定される国際会議の準備会合として,各締約国政府関係者や再生エネルギー分野の専門家等が出席し,代替燃料の開発,利用状況,課題等が紹介されるとともに,代替燃料のさらなる開発・普及促進のための今後の官民の取組に向けてICAOの役割を含め活発な意見交換が行われました。
初日のアリウ理事会議長,カイトSE4ALL(Sustainable Energy for All)CEO・国連事務総長特別代表等の開会セッションに続いて行われたラウンドテーブル『持続可能な代替燃料へのビジョン』では,松居眞司・ICAO理事会日本政府代表がモデレーターを務め,航空関連業界国際団体や持続可能エネルギーを推進する国際団体の代表者によるプレゼンテーションや参加者との質疑応答が行われ,世界の産業界からの提言が紹介されました。
本セミナーは,国際民間航空機由来の地球温暖化ガス(GHG)削減に向けてICAOが目標達成の方策の一つとしている「持続可能な代替燃料の発展と利用」(注:「航空技術面の革新」,「航空交通管理面の改善」,及び昨年のICAO総会で採択した「市場メカニズムを活用した世界的なGHG削減制度の実施」と並ぶ4つの方策(Basket of Measures)の1つ)に焦点を当て,年内にメキシコで予定される国際会議の準備会合として,各締約国政府関係者や再生エネルギー分野の専門家等が出席し,代替燃料の開発,利用状況,課題等が紹介されるとともに,代替燃料のさらなる開発・普及促進のための今後の官民の取組に向けてICAOの役割を含め活発な意見交換が行われました。
初日のアリウ理事会議長,カイトSE4ALL(Sustainable Energy for All)CEO・国連事務総長特別代表等の開会セッションに続いて行われたラウンドテーブル『持続可能な代替燃料へのビジョン』では,松居眞司・ICAO理事会日本政府代表がモデレーターを務め,航空関連業界国際団体や持続可能エネルギーを推進する国際団体の代表者によるプレゼンテーションや参加者との質疑応答が行われ,世界の産業界からの提言が紹介されました。